になりました。どうもイハラダです。
あの三月は過ぎ去り、四月です。新年度。con tempoはちょっとモノが減ってすっきりとしたみたいです。
エンリコさん、池田さんは制作エブリデイみたいです。春ですね。


さてさて桜の季節。
にしてもほんとうに桜は綺麗だなあと思います。去年東京に出てきて桜をはじめてみたのですが、ホントに綺麗ですね。何度も言いますが。
沖縄の桜はすごい色の濃い桜で、しかも散らないで花ごととぼとっと落ちるんです。1月に咲くし春的な感じはまったくありません。
日本人に生まれてよかったなーと思います。桜を小さい頃から見ているときっともっと違った人生をおくれていた気がします。



四月ですね。
新学期です、イハラダも進級します。2年生です。今年もいい1年になるといいなー。

舎恩会 おっとり舎へ愛を込めて

どうもイハラダです。


実は5回くらいしか喋ったことのない安澤さん。


さて、3年という長い時間おっとりしてきたおっとり舎もとうとう終わりを迎えました。
舎恩会特設ページはこちら http://www.ottr.cc/shaonkai/
そのながいながい舎恩会から謝恩会までの様子はUstreamで見ることができます。
出演者の皆さんもおっとり舎と関わりの深いひとばかり。ぜひぜひおっとりまったり見てください。



さてさてここには何を書こうかな〜と結構長い時間迷ったイハラダです。



思えば去年の4月、kiroroやモンパチの音楽が世界を変えると信じて沖縄を旅立ち、TOKYOに来て10日めのこと。
芸大のMLをみて、なぜだか忘れたけれど留学生の金君とともにConcert!!に来たのが始まりでした。
カールストーンのときですね。現代音楽など聞いたことないし、全然意味が分からなかったけれど、理解したいがために何度かおっとり舎を訪れて、ワンダーランドトレインにも乗って頂いて、ふと気がつけば1年になります。春ですね。早いものです。


おっとり舎が終わるのは、寂しいです。
おっとり舎を通り過ぎてまっすぐ行くと友達の家があって、そこによくお好み焼きとか食べに行くのですが、たぶん来月とかにお好み焼きを食べに行ったときに、ちょっとおっとり舎を見ると寂しくなるんだろうな〜と思います。初夏はスピッツとか聞きたくなるんでしょうね。秋にはくるりとか聞きたくなるんだろうな〜と思います。




3年続いたおっとり舎の日々を、私はあまり知りません。
色々おっとりしたんだろうなと今年1年の空気で感じて、そしておわりを迎えます。


音環生としてもものすごく影響を受けたし、ブログをかくひととしても楽しかったし、なんやらかんやらいろんな立場からおっとり舎について思うことも考えたことも想いもあるのですが、それも全部一言で「愛をこめて!」になる気がします。





「ありがとう!愛をこめて!」
さようなら おっとり舎。







おっとり舎のみなさんのこれからがわくわくですね。
ちなみにcon tempoブログはもうちょい続きます。
今後もたまによんでください〜。では。

アートナイトでハードコア

フォトグラフィックカンバセーションズ@WIRED CAFE

3/27(土) 22:00〜3/28 (日) 4:00am
第2部 1:00〜3:00 
ミッドナイト・ハードコア・シンポジウム
『美と崇高のリ-クロッシング——芸術理論の再起動へ向けて』

出演者:池田剛介、加治屋健司、千葉雅也、星野太
http://www.gptokyo.jp/news/index.php

というのが六本木アートナイトのなかで行われました。池田さん出演。
ハラダも途中から参戦したんですが、まったく理解できず悲しい気持ちになりました。

誰か「そこはトランスフォームとか、メタモルフォーゼとか...」

と言ったことを頭のなかでリピートして、理解しようと考えるともう話には着いて行けない感じで、同じ日本語を喋っているのにすごかったですね〜。イハラダもあと10歳くらい年をとればわかるんですかね。がんばります。

なんだか非常にクールなかんじな会でした。たぶんもうスマートな人間ばっかりが集約されたみたいな夜で、あんなハードコアなワイヤードカフェはなかなかないと思います。

MADな花見ナイトin松戸 3/21

が開催。
常磐線快速で北千住から1駅の松戸CITYで一足早めのお花見ナイトがひらかれました。まだまだサクラ咲いてないけれど、桜もあるよ!



どこぞやから桜は発注して、舞台を組んでMADな花見ナイト。
もう松戸CITYはいろんな意味で本当にMADでしたね。イハラダは大好きです。松戸。
JRの駅でてすぐのデッキにて、あり得ない寒さと突風の中で高校生DJやらリリカルリリィやらが夕方から夜まですてきな音楽を流してました。
月もでていてとてもいい感じ。






この花見ナイトを企画して色々バックアップしていただいている マチヅ・クリエイティブさん。
超すてきなネーミングだと思います。マチヅ・クリエイティブ。
http://4gd.jp/project/42

そしてその一環として MAD WALL project と称し、壁に絵を描いているエンリコさんの映像。
とてもかっこいいですね.
何年後かまで残っているそうです。壁があれば!。皆さん松戸にお越しの際はぜひぜひ。
http://www.youtube.com/watch?v=vKKqGFW7qAg
いやー、かっこいい映像。


なんといってもとてもディープな街、松戸。
たくさんのビルやタワーなど建物が廃墟で全然使われていないという現状らしいです。
そんな場でこういろんな活動を展開できるのはよいことですね。

concert!!

いやはや、やや遅くなりましたがスーパーおっとり舎3daysが終わりました。
まずは20日CONCERT!!

もうなんじゃこりゃーなクラブナイトでしたね☆
仙台から、二組のゲストを招いてのすてきな夜でした。


 MR.庄司のいとこである、munさん。もう超お洒落。なんだか白い壁のカフェでクランベリーケーキとか食べながら刺繍とかしちゃう感じの音楽でとってもよかったです。いやあ、すてきだったなあ。






 


そんでそんでMR.庄司と伊藤さん。伊藤さんのフルートの息づかいまで聞こえるやや緊張感がとても良い!庄司さんのスケルトンピアノも!




大和田俊さんも、白パーカーがよかったです。白パーカーと壁がよかった。

それで最後はzero charisuma!
彼は本当にカリスマでした。ゼロカリスマ。
残念ながら no photo! イハラダがボーッとしていました。すみません。
でももうなんだかおっとり舎がおっとりしないでクラブになっている感じはもうすごい意味分かんなくてよかったです。

とおっとり3daysの初日はなんともすてきにおわったのです。めでたしめでたし。
FOODのレイチェル食堂サンドイッチも、パイレーツ霜村BARもすごくムーディでよかったなーと。


おっとり3デイズの幕開けには、とてもすてきな夜だったのではないかと思います。
そしてhatenaダイアリー、写真の横に文字を入れれるようにグレードアップしたみたいですが、若干めんどうくさい。

コンテンポ ラリーな夜

という作曲科の面々による珠玉の企画が開催。
そこでまず出演/企画のみなさまの名前はこちら

梅林太郎, 古澤龍, 網守将平, 土屋大輔, 橋宏治, 川口成彦, 須東裕基, 角銅真美

すっごいかっこいい名前と漢字ばっかりですよね。なんだか風格があっていいなーと思います。
そして紹介の文章がこちら。

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10年代突入と共に消えるおっとり舎に於いてささやかな催しが行われる。ここに集ったのはゼロ年代における消費社会の申し子達であり溜め込んだMPを使いたくてウズウズしている連中である。今回ここに出現するのは彼らによる現代にふさわしきカタルシスの散開であり、惜しくも葬られることになるおっとり舎への偲びと再生への希望であり、次世代への問いの投げかけとも言い換えられるかもしれない。芸術とアート、音と音楽、時間と空間、ポップとアヴァンギャルドTwittermixi。対峙させられることになった者達の助け合いとぶつかり合いをとくとご覧アレ。

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とにかくカタルシス?ってかっこいいですよね。どういう意味かわかんないんですけど、って大和田さんに聞いたら
「うわーって広がっていく感じだよ。」って教えてくれました。ちょっと調べると以下。


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カタルシス 【(ギリシア)katharsis】

1 文学作品などの鑑賞において、そこに展開される世界への感情移入が行われることで、日常生活の中で抑圧されていた感情が解放され、快感がもたらされること。特に悲劇のもたらす効果としてアリストテレスが説いた。浄化。

2 精神分析で、無意識の層に抑圧されている心のしこりを外部に表出させることで症状を消失させる治療法。通利療法。

大辞泉小学館)』より

カタルシス【katharsis(ギリシア)】(浄化・排泄の意)

1 古代ギリシアの医学で、病的な体液を体外へ排出すること。瀉血(しゃけつ)。

2 オルフェウス教・ピタゴラス学派・エンペドクレスなどにおける、罪からの魂の浄(きよ)め。

3 アリストテレスは悲劇の目的をパトス(苦しみの感情)の浄化にあるとした。最も一般的な理解では、悲劇を見て涙をながしたり恐怖を味わったりすることで心の中のしこりを浄化するという意味。

4 精神分析の用語。抑圧されて無意識の中にとどまっていた精神的外傷によるしこりを、言語・行為または情動として外部に表出することによって消散させようとする精神療法の技術。浄化法。

広辞苑岩波書店)第五版』より


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「浄化」だそうです。浄化する感じで散開する感じ。

とりあえずすごくかっこいいってことですね!
おっとり舎音楽ナイト3デイズの締めにぴったりのすてきさだったなあと思います。