コンテンポ ラリーな夜
という作曲科の面々による珠玉の企画が開催。
そこでまず出演/企画のみなさまの名前はこちら
梅林太郎, 古澤龍, 網守将平, 土屋大輔, 橋宏治, 川口成彦, 須東裕基, 角銅真美
すっごいかっこいい名前と漢字ばっかりですよね。なんだか風格があっていいなーと思います。
そして紹介の文章がこちら。
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10年代突入と共に消えるおっとり舎に於いてささやかな催しが行われる。ここに集ったのはゼロ年代における消費社会の申し子達であり溜め込んだMPを使いたくてウズウズしている連中である。今回ここに出現するのは彼らによる現代にふさわしきカタルシスの散開であり、惜しくも葬られることになるおっとり舎への偲びと再生への希望であり、次世代への問いの投げかけとも言い換えられるかもしれない。芸術とアート、音と音楽、時間と空間、ポップとアヴァンギャルド、Twitterとmixi。対峙させられることになった者達の助け合いとぶつかり合いをとくとご覧アレ。
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とにかくカタルシス?ってかっこいいですよね。どういう意味かわかんないんですけど、って大和田さんに聞いたら
「うわーって広がっていく感じだよ。」って教えてくれました。ちょっと調べると以下。
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1 文学作品などの鑑賞において、そこに展開される世界への感情移入が行われることで、日常生活の中で抑圧されていた感情が解放され、快感がもたらされること。特に悲劇のもたらす効果としてアリストテレスが説いた。浄化。
2 精神分析で、無意識の層に抑圧されている心のしこりを外部に表出させることで症状を消失させる治療法。通利療法。
●カタルシス【katharsis(ギリシア)】(浄化・排泄の意)
1 古代ギリシアの医学で、病的な体液を体外へ排出すること。瀉血(しゃけつ)。
2 オルフェウス教・ピタゴラス学派・エンペドクレスなどにおける、罪からの魂の浄(きよ)め。
3 アリストテレスは悲劇の目的をパトス(苦しみの感情)の浄化にあるとした。最も一般的な理解では、悲劇を見て涙をながしたり恐怖を味わったりすることで心の中のしこりを浄化するという意味。
4 精神分析の用語。抑圧されて無意識の中にとどまっていた精神的外傷によるしこりを、言語・行為または情動として外部に表出することによって消散させようとする精神療法の技術。浄化法。
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「浄化」だそうです。浄化する感じで散開する感じ。
とりあえずすごくかっこいいってことですね!
おっとり舎音楽ナイト3デイズの締めにぴったりのすてきさだったなあと思います。