『ワンダーランドトレインに乗って』produced by スツセチスーのお知らせ

さてさて、最近寒さがぶり返してきましたね、イハラダです。
結構もう耳タコくらい口走っていますが、今週サタデー3月7日に「ワンダーランドトレインに乗って」という企画を、ここcon tempoにてイハラダがやらせて頂きます。


みなさん、ぜひぜひ遊びにいらしてください。お待ちしております。


________________________________

「ワンダーランドトレインに乗って」produced by スツセチスー

Hey!Say!7 の未音源化曲「ワンダーランド・トレイン」。
ワンダーランド・トレインに乗って、彼らはどこにむかうのか。私たちを乗せてむかう〈未来〉とはどこなんだ!?ていうかジャニーズってなんなんだ!?
トークと、パフォーマンス・演奏・展示など様々な展開をします。今日からあなたもジャニーズにハマっちゃう☆


パーソナリティ:イハラダハルカ
スペシャル解説:亀梨にゃーにゃ(アートマネジメント専攻系ギャル)
DJ:きもとけいすけ
出演:bco、三好まあさ(東京芸術大学作曲科)、etc

date:3月7日(日)open 17:30 start 18:00~

place:おっとり舎 con tempo
[web]http://www.ottr.cc/con_tempo/
※アクセスは↑web参照。

fee:500 yen (1 drink 込み)

→what's スツセチスー

イベントユニット。2009 年、美術集団「シチスタシー」への対抗から生まれる。〈シチスタシー〉の一文字づつずらした〈スツセチスー〉と称し、イベントとして活動展開。小さなことから大きなことまで、くだらないからガチまで多種多応。になりたい。 
公式ブログ http://d.hatena.ne.jp/sutusetisu/

this time スペシャルテンクス: 音楽環境創造科8期のみなさん、その他関係者のみなさま、おっとり舎/con tempo のみなさま


__________________________________


この企画をやるにあたってジャニーズについて丸1ヶ月考え続けてきたわけですが

〈ジャニーズ〉と〈アート〉は二項対立とまではいかないけれど、やはりお互い、互いに一線を引いてしまう存在であるかと思います。そして結構強い偏見をお互いに持っているということ。アート側というのはジャニーズになんて一行に興味を示さない「ジャニーズ(笑)?」のような、(笑)的なスタンスで応じていて、またジャニーズオタク側は「アートのほうがいんでしょ」とか「ジャニーズなんてくだらないと思っているんでしょ」とか悲観的なかんじに、対立してしまっている。これらはあくまで個人的な見解ですが、そういうふうに感じているひとに「それはお互いちがうだろー!」と疑問に思ったのが今回ジャニーズを扱おうと思ったきっかけです。ルーキーズイハラダ。私は結構熱めな人間なので、そういうの嫌なんです。どんな人間でもみんなわかりあいたいじゃないか!というのは大事にしていきたいんです。ルーキーズ大好きですし。

 
 それはさておき、その一線を越えることはできるのか、という問題提起を今回はしたいわけなんですが、果たしてそれができているのか...。それを見に来て頂ければと思います。つまりはアート界隈の人間がアートを観る視点というものでジャニーズを捉えれるようになれればいいなっていう、そういうことを思いました。リヒターや思想地図でテンションあがる人たちに、hey!say!7の山田くんと知念くんのシンメトリーでテンション上がってほしいっていうことです。
 ジャニーズファンが感じるジャニーズのおもしろさをそっくりそのまま「アート」が感じることはできないかもしれないけれど、その流れに乗ることくらいはできるのではないでしょうか。


そういうものをスツセチスーの《痛かっこよく》で今回は楽しんでもらいたいんです。

《痛かっこよく》に関しては最近結構重要な気がしてならないですが、それは見に来て頂ければわかるかなっと。「ださい」と「痛い」ってだいぶ違うかと思うのですが、最近「ださい」は結構かっこいいの認知されるような気がします。そういう時代ですよね。オタクとか、そういう方向の話で。しかしその一方で「痛い」は未だに「痛い」。しかしそれってかっこいいよう!って思ったわけです。スツセチスーは《痛かっこよく》いけたらいいなあと思っております。


というのがテーマですね。
うーん。こういう反省を今書いてしまっていいものやら..

みなさまのご来場、心よりお待ちしております。
ちなみに、今回producedした集団スツセチスーもhey!say!7と同じくみんな平成生まれなので、若いパワーを見て頂ければ。

では。