ワンダーランドトレインに乗って


とは、ジャニーズってなんなのだろう。そこからいろいろ考えていければいいなというイベントです。そういうものを企画中。企画はスツセチスーという人たち。今日から何回かその「ワンダーランドトレインに乗って」についての文章をちょこちょこ書いていこうかなと思います。私もこのイベントをやるにあたっての考えの整理整頓につかいたいので、やや散漫な文章になってしまうかもしれないけれど、そこはまあ...。
とりあえず、本企画タイトルでもある「ワンダーランドトレイン」の歌詞と音源を以下に。ここでいう夢の世界的=ワンダーランドな「未来」とその「ワンダーランドトレイン」に乗っているファン、また乗せてくれるHey!Say!7の存在など、いろいろ考えていければなと思います。


ワンダーランドトレイン song by Hey!Say!7
http://www.youtube.com/watch?v=p-mdtJ5SmEc

どうして キミは淋しいの?
いつから 泣いているの?
へこんだまんまのハートじゃ
明日がもったいない

ここへおいでよ その瞳とじて
見えるさ 夢の世界
キミは 自分で想うより ずっと
ステキなこと できるはずさ

いま 風切って 飛び乗って
キミと Wonderland-Train
ほら ベルの音 響いてる
急げ Wonderland-Tarin
未来が 両手ひろげ 待っている
Go!Go!Go!

いま 星超えて 飛び乗って
キミと Wonderland-Train
ほら 愛の歌 響いてる
急げ Wonderland-Tarin

いま 風切って 飛び乗って
キミと Wonderland-Train
ほら ベルの音 響いてる
急げ Wonderland-Tarin
未来が 両手ひろげ 待っている
Go!Go!Go!


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Hey!Say!7の音源未発表のワンダーランドトレインという曲です。Hey!Say!7とはHey!Say!jump(メンバー全員平成生まれというジャニーズの若手グループ)のメンバーを二分した若い世代側(V6のトニセンとカミセンみないな構図)の片割れチームで、Hey!Say!jumpのなかでも人気の知念、山田、中島の三人を含みます。彼ら三人はかっこいいスター・キムタク的ジャニーズといういうよりは変声期を迎える前の女性的な中性性をもつ「少年」的な存在。


まずジャニーズという大きい音楽エンターメインとやジャンルの枠組みとして見たとき、彼らが恣意的に構想しているファン構造が存在していて(ジャニーズオタク→一般→アンチ)そのおのおののファン構造に対してそれぞれの楽曲やアーティストも顔分けをしているというか、音楽的にも顔や表情をかえていきます。そのジャニーズによってわけられているファン構造にうまーくハマってしまっている人間が、それぞれどうジャニーズをどう受け止めてそれを表現(パフォーマンスなりトークなり音楽なり)にして変えていくのかという試みを行う試みが「ワンダーランドトレインに乗って」というものです。


またそこで取り組む〈表現〉もいわゆるアートという枠組みをジャンルにおいてを超えるものであってほしい、そうなるようにがんばってみるというかんじです。アートという価値観をなにか表現を考察する際のフィルターにしてしまうと、「これがアートである意義」や「やることの意味」などアートのなかでの価値感の考察がはいってきて、つきつめていくと「なぜおもしろいのか」や「なぜ美しいのか」という永遠の壁にぶつからざる得ないです。そしてそこが壁になるのはその「美しい」や「おもしろい」という幅が個人の差や趣味的な部分が大きく反映されてくるから。
しかし、たくさんのすてきな人に出会って感動をしてアートかっこいーなーと思って、今後アートの文脈や現場で表現を配信したり、広めていきたいと思う私にとってアートを多くの人にわかってほしいきっかけづくりをしていきたいと思うわけです。ならば、世の中の人が「おもしろい」ということをきっかけや出来事をアートに変換することができればいいなあと思いました。「アートである」とかそういうのは考え方や見方の一種で、哲学であるならば、そういう試みも勿論できるはずです。もちろんどんなものもアートになりうるかというとそうではないけれど、そのアートになりうるものの選択や提案をしていければいいなというのは今回企画であるスツセチスーのセンス☆。そしてこんなでっかいだいそれたテーマを持っていても(だいぶ身の程知らずですが)、実際の活動意欲と目標はかなり狭い、小さなものというスツセチスー的スタンス。←スツセチスーについてはまた次回。


そういう点において、ジャニーズは重要な存在なのではないのかなと思います。
ジャニーズが持っている「おもしろさ」というのは充分にアートになりうるのではないかなと。まあジャニーズは音楽エンターテイメントなので音楽要素が強い分、一方ではアートとはまた違った視点で「おもしろい」音楽だと提言していければなあと思います。商業音楽というアート方面からは若干ネガティブ視されやすいところにもちょっと問題提起になればいいかなと。


ううん、予想通り散漫している......。まあブログなのでその辺は許してもらえればなあと思います。すいません。


そうそう、その「ワンダーランドトレインにむけて」の勝手に関連イベント。
「妄想dream」http://id43.fm-p.jp/309/ststdream/
今回イベントをやるにむけて「なにかジャニーズにアプローチしたいね」っていう話になり、実際におっかけしたり出まちしたりしてみようかという議論もあったんですが、ファン構造のなかでいわゆる「一般」的なポジションにしかいない私達(決してジャニオタではない)がそういうことをするのは理にかなわないということ、ジャニーズに対してのアプローチなど妄想に過ぎないということで、実際に妄想をしつづけることにしました。もともとdream小説といってジャニーズ関連の二次元上の創造のネット小説が存在するのですが、まあその実践でもあります。とりあえず1ヶ月やってみようかなという感じなので、ちょいちょい見てもらえれば嬉しいです。トップページから内容までもう完全に中2なかんじ全開でくだらない。


今日はこんなかんじで。また書きます。


それにしても寒いですね。イハラダはちょっと風邪気味です。みなさんも体調には気をつけて。ではでは。